どうも坂本です。
皆さんはセンサーライト使ってますか?
人の気配を察知して自動で点灯してくれるセンサーライトは、LED電球の普及と共に一般家庭でも認知されてきつつあります。
とはいえ「そういうの高いんじゃないの?」なんて思ってませんか?
ところが、最近はリーズナブルな製品もたくさん販売されています。

今回は、そういうリーズナブルかつ使い勝手のいい製品のご紹介です。
そもそもセンサーライトって必要?
センサーライトの利点は結局、手を触れずに自動で明るくなることに尽きます。
例えば、帰宅して荷物で手が塞がっている状態で台所に入った時。
照明のスイッチも暗くて見つけにくかったりしますが、ここで控えめな明かりでも自動で点いてくれれば、それを頼りにメインの照明を点けることは簡単です。
例えば、夜中に寝室から出てトイレに行こうとする時。
何かにぶつかったりしない程度に明るくなってくれると最高じゃないですか?
眩しすぎると目が覚めちゃいますし、暗い中でスイッチを探すのも眠いと面倒です。

そういった、小さいけどありがちな不便を解消してくれるのが、センサーライトなのです。

しかも最近はとても安価で使う事ができるので、技術の進歩に感謝しかありません。
どういった製品がある?
今では色々な種類が販売されてますが、手軽なのは今回ご紹介するような部屋の壁や柱に両面テープでくっ付ける製品です。
他にも普通の電球と交換できるものや、コンセントに繋ぐ据え置き型もあります。
高コスパな電化製品の大手Ankerのセンサーライト Anker Eufy Lumi
今回レビューするのは、Ankerから発売されたAnker Eufy Lumiです。
こちらは小型軽量の筐体で単4電池を交換するタイプなので、バッテリー搭載製品につきものの経年劣化を考える必要がありません。
そのうえ第1世代なら3個セットで1,800円程で買えるので、抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
現在は第2世代まで販売されており、こちらは2段階の調光機能が追加されたバージョンです。

そして、この記事作成時点では併売されているので、用途にあったものを選んで買うこともできますよ。
電池の持ちは、おおよそ一年

この第1世代を、僕はすでに1年前から使っていました。
以前にハンディクリーナーをご紹介したAnkerから販売されていて、非常に安定して使えています。
この製品は乾電池を電源にしていて、使い方にもよりますが1年程度で電池交換が必要になります。
電池交換のタイミングでAmazonのページを見たところ新型が発売されていたので、どうせなら前世代との比較も兼ねて新型を購入した次第です。


第2世代の正式名称はAnker Eufy Lumi Dual-Bright Night Light。
長いので、第1世代と第2世代で呼称していきます。
第1世代と第2世代、比較レビュー
まずはスペック比較表
名称 | 第1世代 | 第2世代 |
外観 | ![]() | ![]() |
明るさ | 0.1W | 0.2W |
調光機能 | なし | あり |
表面カバー | なし | あり |
サイズ ※重さは 単4電池3本込み | 幅:72mm 奥行:32mm 高さ:72mm 重さ:75g | 幅:76mm 奥行:33mm 高さ:76mm 重さ:81g |
まとめると、この2機種の違いは4点
- ライトの明るさ(調光機能込み)
- 照明カバーの有無
- サイズ
- 価格
それでは、違いを比較しながらレビューをしていきます。
ライトの明るさと調光機能について
一番肝心な明るさですが、どちらも部屋を照らすには暗いけど、通路を一時的に明るくするには十分という絶妙な明るさです。

第2世代は2段階の調光機能がありますが、スイッチの切り替えにより暗い方(low)と、明るい方(high)が切り替えられます。

階段など、より明るさが欲しい場合は第2世代がオススメです。

照明カバーの有無
第2世代はLED電球を覆うようなカバーが追加されています。


LED電球は構造上の問題で普通の電球よりも照らす範囲が狭くなってしまうのですが、このカバーを使って内部で光を反射させてから放射することで、より広い範囲を柔らかく照らせるようになっています。
そして第1世代は光源が露出しているので、直接見ると少しだけ眩しいです。

サイズの違い

第2世代は第1世代と比べて若干大きくなっています。
とはいえ、上下ともに5%程度の増加なので並べてみないと分からない程度かなと。


電池込みの重さは実測で、第1世代が75g、第2世代が81g

重量はどちらも超軽量です。
価格の違い
価格は少し差があります。
3個セットでの販売なので、1個あたりでは第1世代が600円程度、第2世代は800円程度ですね。
(※2022年8月時点)
そこまでの明るさが必要ないなら第1世代、より明るさが必要なら第2世代の使い分けでいいと思います。

僕は今までの第1世代と、買い増しした第2世代を組み合わせて、場所と用途に合わせて使い分けるつもりです。
あまりに便利すぎたので、色々な所に付けたくなっちゃいました。
付属品など
本体3個に加えて、壁に取り付けるためのネジ類が付いてきます。

両面テープは本体に最初から貼られた状態なので、ネジ止めするなら両面テープはそのまま剥がさずにおきます。


1個につき単4電池が3本必要なので、2年目以降の1個あたりランニングコストは年間100円くらいかなと。
実際に取り付けてみる
剥がしやすいマスキングテープなどで位置を仮合わせする事をおすすめします。
また、賃貸の場合は壁紙が剥がれることも考慮して、粘着力弱めのマスキングテープなどを本体と同じくらいの大きさで貼った上に付属の両面テープなどを使うのがベストですね。
明るいうちは点灯しないので、設置には余裕を持って
そもそも一定以上暗くないと反応しないので、夕方になるまではテストが出来ないのはしょうがないです。
なので、少し面倒ですが作業用のライトを片手に、夜になってから作業しました。

仮止めしながら位置を微調整しておいて、翌日に明るくなってから本番設置します。

新旧世代で、裏蓋が使い回せます
地味に一番有り難かった事です。
第1世代と第2世代は、実は裏蓋に互換性があるので、それぞれ付け替える事が可能です。
つまり、実際に使用した後に世代を入れ替えたいと思った時、場所はそのままで本体のみ交換する事が出来ます。


第2世代の買い増しでの配置変更がめっちゃ楽です。
位置決めだけは大変なんですよね。
Anker Eufy Lumi おすすめの活用事例
暗い廊下や階段は必須
夜中のトイレタイムは明るすぎると眩しいし、目も覚めてしまうので、安全が確保できる程度に明るければ十分。
寝室からトイレまでの導線はスイッチ要らずで移動できるように配置しました。

部屋の扉の前に
暗いとドアノブの位置が分かりづらかったりしますし、それが玄関なら鍵穴を探すにも暗いままより楽に探せます。
一戸建てなら勝手口に
勝手口から出入りする時って大抵は荷物を持っているので、暗い時間に出入りするのは地味に面倒です。
何もせずに明るくなってくれるのは、体感すると戻れません。
クローゼットや押し入れの中
深いところに置いてあると見づらかったりしますが、いちいち懐中電灯で照らすのは大変なので、押し入れの中に入れ込んでしまえばいいです。
使う頻度が少ないなら、電池も長持ちするかなと思ったり…

他に色々な使い方を考えるのも楽しそうです。
本当に買って良かった製品でした。
今回はセンサーライトAnker Eufy Lumiの比較レビューを行いました。
日常のごく小さな不便を解消できると、それだけで生活の質と満足感は大きく変わるので、ぜひ一度試してみてください。

僕自身は1年間使ったうえで、新型を買い増ししたぐらい気に入っています。