多ボタンマウスが最高 Logicool G600

どうも坂本です。

随分久しぶりの更新になりました。
blogを書きたい欲はあったものの本業のサラリーマン稼業で忙殺された結果、仕事以外でPCを全く開きたくない生活になっていました。
今までの人生で初めての心理で戸惑っております。折角blog始めたのに・・・

ともあれ、書きたい事はどんどん溜まっているので、何とか少しずつでも更新していきたいと思います。

20ボタンという脅威のボタン数

僕が長年愛用しているのが Logicool G600 というマウスです。
モデルチェンジにより現在ではG600tというモデルが販売されていますが、ほぼ同じものです。

カブトムシやカナブンみたいなフォルム

このマウスはとにかくボタン数が多いのが特徴です。

・側面のサイドボタン…12個
特に目を引くのは側面のサイドボタンで、これが特徴的なデザインとなっています。

・左右クリックボタン…2個
・スクロールホイールボタン+左右チルトホイールボタン…3個
・DPI(マウスポインタの移動速度)変更ボタン…2個(G7,G8)

・Gシフトボタン…1個(赤丸部分)
これこそが実質的なボタン数をさらに倍増させる必殺のボタンです。詳細は後ほど。

多ボタンマウスとボタン割当のメリット

そもそもボタン数が多いと何が良いのかというと、利き腕である右手でマウスを操る際にマウス側の機能が多い事でキーボードまで手を伸ばす頻度が減ることです。

それによって、右手だけでもかなりの量の作業が可能になり、結果として作業スピートが上がり、疲労も大きく軽減できます。

特にショートカットキーの割当が効果絶大で、よく使うコピーやペーストを割り当てると作業性が驚くほど向上します。

全ての仕事の基本。ショートカットキー

例えば、ブラウンジング中に文字列をコピーして検索ボックスにペーストしたいと思った時。

行う作業は、マウスで範囲選択をした後に左手で「Ctrl+C」を押し、マウスを検索ボックスに動かして左手で「Ctrl+V」を押すという作業

これがマウスボタンに割当してあると、マウスで範囲選択をした後に右手でマウスのボタンを押し、検索ボックスでまたマウスのボタンを押すという作業。
つまりこの間は全く左手を使っていません。

場合によって、左手は頬杖を着いているだけでも作業を進められてしまうのです。

サイドボタンが2個だけのシンプルなマウスでも、キー割当てが可能なモデルは多いので是非試してみて下さい。

ボタン数20個のG600マウスは、つまり割当て可能な作業がとにかく多いという事です。
そしてこのマウスにLogicoolの「ゲーム ソフトウェア」というソフトを合わせると、使っているソフト毎にプロファイルを作ってボタン割当をそれぞれ設定する事が可能です。

おすすめの設定をご紹介します。

ブラウジング(FireFox)

一番押しやすい所にあるG12~G14を、切り取り・コピー・貼り付けに割り当てています。
その手前のボタンに「PageUp」と「PageDown」で、ページ切り替えをしやすくしています。
ウィンドウ配置移動と名前をつけたものは「Winキー+矢印キー」を割り当てていて、画面内でアクティブウィンドウの配置を移動出来ます。

右下の「Sift:2」「Ctrl:2」はクリップボード履歴ソフトを呼び出すものですが、これは長くなるので別途記事化する予定です。

動画視聴(MPC-BE)

フリーソフトのMPC-BEが動画を見るのに最適だと思っていて、愛用しています。
これはデフォルトの設定で、左右の矢印キーが動画前後へのスキップに対応しているのですが、マウスの左右チルトボタンを矢印キーに割り当ててあります。

また、一番押しやすい所にあるG12~G14をそれぞれの修飾キーに当てています。
これを組み合わせて使うと、例えば「Alt+右キー」を右手のみで行えて動画が5秒のみスキップします。
同様に「Sift+右キー」として使えて15秒スキップ、「Ctrl+右キー」になって60秒スキップ等を簡単に出来るわけです。

感覚的には、角度を変えてマウスを握り込むだけの操作なので、動画視聴の操作がとても簡単になります。
ちょっとしたリモコン感覚で使えて、リラックスしながらの視聴に最適です。Youtubeもこれで見ています。

その他にもAdobeの画像編集ソフトPhotoshopや、映像編集のpremiereなども非常に相性が良いです。

機能性が更に倍! Gシフトボタン

このマウスの一番右にあるこのボタン。


これは右クリックボタンではなく、Gシフトボタンという特殊なボタンです。

何なのかというと、これを押し込んだまま他のボタンを押すと、更に別のボタンとして使えるという機能があります。
G600のボタン総数は20個ですが、このGシフトボタンを組み合わせる事で実質38個のボタンとして使えるという事です。

さらに使うソフト毎に設定プロファイルを作れる事を踏まえると、とんでもない数のボタン設定が出来ます。
現状でここまでの機能割当が出来るマウスは存在しません。

これを使いこなせれば、大幅な作業効率化と高速化が可能です。

Gシフトボタンを使った、おすすめ設定

テキストエディタ(Sakuraエディタ)

通常の状態
Gシフトボタンを押した状態

一番押しやすい所にあるG12~G14を基本的なコピーペーストに割り当てているのですが、Gシフトボタンを組み合わせる事で、より拡張した作業を割り当てています。


全コピーという設定に「Ctrl+Aの後にCtrl+C」のマクロを当てています。マクロというのは単純なキー入力だけでなく、複数の連続したキー入力割り当てる機能です。

これをやると何が出来るかというと、テキストエディタの中に入っている文字列全部を選択した後にコピーするという処理で、ファイルの文章まるごとをコピー出来ます。
同様に全貼り付けという設定で「Ctrl+Aの後にCtrl+V」が当ててあり、アクティブウィンドウのテキストをクリップボードの内容に丸ごと入れ替える事ができます。

僕の癖で、複数のウィンドウにそれぞれのパートを書き込んで記事作成をするので、よく活用しています。

ここでのポイントは基本的なコピーペーストを割り当てたキーにGシフトボタンを組み合わせて、同じような作業に対してより拡張した効果を割り当てられているので、感覚的に使いやすくしている事です。

これでもこのマウスの機能の触りしか紹介出来ていません。興味のある方は是非使ってみて下さい。

デメリットもお伝えします。

デメリットその1 使いこなすのに練習が必要

メリットがそのままデメリットで、機能が多すぎる為に使いこなすのに訓練が必要なことです。
いままでマウス割当をしていなかった方は、まずはボタン3つ程度を使ってみて、慣れるに従って設定の数を増やしていくのをおすすめします。

僕が以前にWEB系の仕事をしていた時にはサイドボタン全てとGシフトもフル活用していましたが、そこまでに行くのに半年かけました。
その間にも色々と割当を変更したり試行錯誤を繰り返したものです。

使いこなせれば最強のマウスですが、覚悟がないと最高の性能は出せないというスポーツカーのようなマウスですね。

デメリットその2 重い

重量が重いです。166.5gもあります。ゲームに使うには重すぎます。

僕の好みが重いマウスを滑りのいいマウスパッドで使うことなので、個人的には寧ろ使いやすいのですが、ゲーミング向けとしては矛盾を感じますね。
ゲームよりも事務作業にこそ、真価を発揮するマウスだと思います。

デメリットその3 有線マウス

有線モデルしかありません。最近は無線が大流行中ですが、後継の無線モデルは全く出る気配がありません。
近い所ではG604という無線モデルがありますが、ボタン数がG600より少なく、Gシフトがとてもやり辛いです。
完全後継の無線モデルの発売を切に願います。なんなら値段が倍になっても構いません。Logicoolさんお願いします。

このマウスのまだまだ伝えたい事は沢山あるのですが、長くなったので今日はひとまずこの辺で。