どうも坂本です。
今年8月の段階で世界のデスクトップOSはWindowsが87%で、MacOSが約10%、その他が3%ほどだそうです。
(デスクトップOSとはパソコンの基本ソフトの事です)
つまりWindowsは世界の殆どのPCで使われていると言っても、決して言い過ぎではありません。
そんなWindowsで最も手軽に扱えるオンラインストレージが「One Drive」です。
今日は昨日に続いてこのOneDriveをもう少し詳しくお話しさせてください。
準備は簡単
Windows10であれば、OneDriveは既にインストールされています。
アカウントを入れてフォルダを決めるだけで使える状態になっています。
そして無料で5GBが最初から使える状態になっていますので、気軽に試すことが出来ます。
5Gと聞くと少なく感じると思いますが、ExcelやWordのファイルは容量が小さいので、事務仕事にしか使わなければ相当な量が使えます。
動画や大量の画像が必要な場合のみ有料を検討すれば良いです。

OneDriveを立ち上げてアカウントを入力します。

同期するフォルダを指定。
ほぼこれだけで設定は完了です。
普通のフォルダと同じ感覚で使えます。
後は普段の感覚で使ってもらうことが可能です。
ExcelやWordが、他のオンラインストレージサービスでは閲覧のみで編集ができない事や文字化けするというトラブルがありますが、同じマイクロソフト製品だけあってスムーズに連携されます。
もちろんそれ以外のファイルも違和感はありません。
このフォルダへのショートカットも作れます。
ただ同期フォルダの中に入ったショートカットは上手く動作しない可能性がありますので、デスクトップなど同期フォルダの外からのショートカットに留めたほうが無難です。
オフライン利用で素早く起動も出来ます。
基本はファイルがクラウドに置かれていて、そこからダウンロードされる使い方ですが、以下の3パターンの状態があります。

オフラインに置かれているファイルはネットに繋がっていなくても参照できる上、ダウンロードが無い分起動が早くなります。
ただしPC内の容量を取るのでファイルサイズが大きくて利用頻度の少ないものはクラウドのみに留めるのも一つです。
その他いくつか細かい設定もありますが、まずは試してみてください。
あまりに簡単で拍子抜けするかもしれません。
個人的によく使うのは、移動中にスマホで記事を書いたものをOneDriveに保存しておいて、部屋に帰ってから手直ししてアップするやり方です。
電車の中と部屋という環境の違いが視点の違いを生み、記事のチェックがしやすくなりますが、ファイルの管理に煩わされる事がないので内容にのみ集中できます。
こういったサービスは最初こそとっつきにくいものですが、いざ使ってみると慣れるほどに便利になりますので、是非無料でお試しください。